お知らせ

今月初めに怪我をして右足と左目をいためてしまいました。
右足の骨折は手術もして順調に回復していますが、左目は運動神経を痛めてしまい物が2重に見える複視となってしまいました。
回復するかどうかも判らないということで、片目での生活を余儀なくされてしまいました。
そのため、心と体が安定するまで投稿を中断いたします。

なお、改訂予定でした以下の記事に写真と簡単な文章を付け加えておきました。
隼鷹 25
隼鷹 27
乙型改一潜水艦 1
乙型改一潜水艦 2
乙型改二潜水艦 3
丙型改潜水艦 2


清霜

夕雲型についてひとつだけ。
夕雲型の後期艦には前部煙突の後ろに機銃台が設けられています。
この機銃台への上がり方を考えてみました。
早霜の公式図にはこの機銃台が描かれているものがあります。(早霜には、実際には設置されませんでしたので計画図と思われます)
これには機銃台から前方にあるスキッドビームにかけて細い通路のようなものが描かれています。
そこで清霜の写真を拡大してみるとスキッドビームの舷側側に梯子を見つけました。
この梯子でスキッドビーム上面に上がり、通路を使って機銃台へ行ったものと思われます。
本当は平面図を書いて解説するつもりでしたが、片目ではなかなか図を描く気力がもてませんでした。

写真1 日本海軍艦艇写真集 駆逐艦 ダイヤモンド社 P.115より

暁型 1

01-1 繋止装置

響の公式図に「五十口径三年式十二糎七連装砲B型 楯繋止装置 組立」というものがあります。
楯繋止装置というのは12.7cm砲を固定するためのもので図のようなものになっています。

01-2 繋止装置 平面

この公式図には各砲の平面図があるのですが、その中に気になる線が描かれています。
赤色で描いた線がそれです。
左舷側は線がかすれていて、残念ながら細い線が読み取れません。
「白露型 1」でも書いたように、12.7cm砲の周囲の甲板には、補強のためか板厚の違う鋼板が敷かれており、この線はそれを表しているものと思われます。

01-3 響 一番砲

写真1は昭和19年の損傷した響の一番砲です。
浮き上がった鋼板部が図と一致します。(赤い矢印)
紫の矢印部も浮き上がっていますが、奥に別の線も見えており別の接続部と考えました。
また左舷側は折り畳まれたシートが置かれていますが、そのシートの浮き上がり状態から右舷側の対象形と思われます。
ただ、写真2ではこの鋼板上にリノリウム押さえのようなものが写っており(黄色い矢印)、この部分だけはリノリウムが張ってあったものと思われます。
甲板上にある繋止環は竣工時は上図にあったような窪んだものでしたが、開戦時には飛び出た輪のものになっています(緑の矢印)。

01-4 一番砲・三番砲平面

上から竣工時の一番砲、開戦時の一番砲と三番砲です。

写真1 歴史群像太平洋戦史シリーズNo.70 完全版特型駆逐艦 学習研究社 P.36より
写真2 世界の艦船増刊 新版・連合艦隊華やかなりし頃 海人社 P.70より

乙型潜水艦 改訂のお知らせ

乙型潜水艦 1・2・4・6・7の改訂を行いました。

「乙型潜水艦 1」 伊29の新造時に飛行機格納筒を未装着とし、装着後の姿を別枠としました。
「乙型潜水艦 2」 平面図と写真を追加
「乙型潜水艦 4」 写真を追加
「乙型潜水艦 6」 写真を変更、艦首部の伊15との木甲板部の違いを平面図で追加 
「乙型潜水艦 7」 艦橋側面の逆探を4基に修正、写真の追加
これらに伴い説明文も変更しました。

乙型改一と乙型改二、丙型改の改訂も行う予定ではありますが、もうしばらく時間をいただけますようお願いします。

白露型 1

01-1 五月雨 リノリウム

五月雨の公式図「上部平面」を参考にして描いたリノリウム配置です。(クリックで拡大します)
短艇の下等は境界線は描かれてませんし、痛みが激しく読み取れない部分もあるため、一部は推定となっています。(境界線が赤で描かれているところ)
また艦橋天蓋や測距儀周囲も同様です。

01-2 五月雨 後部甲板

12.7cm砲の周囲には鉄甲板部がありますが(写真1の矢印部、白く写っている部分)、これの境界線も描かれてはいません。
しかし、五月雨の公式図「上甲板構造」に12.7cm砲の周囲に厚みの違う鋼板が敷かれている部分があり、その大きさ形状が写真と一致しますのでそれを参考に描きました。
ただ、最上甲板の1番砲周囲は朝潮型を参考にしています。

写真1 歴史群像太平洋戦史スペシャル4 決定版日本の水雷戦隊 学習研究社 P.21より

今回は本来乙型潜水艦の一部改訂を考えていましたが、仕事等が忙しく時間が取れなかったため次回用に描いていた図で記事を書きました。
今後は朝潮型と同じような解説にしていこうとおもっていますが、図は全く手付かずのため、今後の予定はどうなるかわかりません。
申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
なお以前解説した艦尾付近の記事は一旦「白露型 0.5」とし、艦尾解説の際には削除したいと思います。


駆潜艇 第13号型 4

4-01 13号 リノリウム

駆潜艇第13号の諸甲板平面です。(クリックで拡大します)
前甲板のリノリウムの敷かれているのが8cm高角砲以降なのは、その下にある兵員室の位置が関係しているものと思われます。(艦内の配置図は前回をご覧ください)
兵員室の位置が変更になった第14号以降は、第25号と同じとなっていると思われます。

4-02 爆雷

艦尾の爆雷投下軌条は縦置き式6個載の軌条が1本で、艦尾旗竿も立てた状態でも爆雷が通れるような基部になっています。(写真1)
第28号型でも同じですが、新潟鉄工所で建造された第43・48・54号は爆雷投下軌条ではなく爆雷投下台6基となっています。(写真2)
なお、戦争後半には爆雷投下軌条は横置き式2本となりますが、新潟鉄工所で建造された第58号にも艦尾の張り出しが確認できますので軌条2本となったようです。

写真1 日本海軍艦艇写真集 駆逐艦 ダイヤモンド社 P.197より
写真2 写真日本海軍全艦艇史 KKベストセラーズ社 P.837より 
プロフィール

老猿

Author:老猿
  
日本海軍艦艇を、公式図と写真から
検証しています。

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