FC2ブログ

阿賀野型 図面集 27

03-31 矢矧 S19.12

矢矧の昭和19年12月時(平面)の拡大図です。
艦首部です。(クリックで拡大します)
手摺は緑色、扉は紺色、直立梯子等は赤色、窓は水色です。


阿賀野型 図面集 26

03-30 矢矧 S19.12

矢矧の昭和19年12月時(平面)です。(クリックで拡大します)

阿賀野型 図面集 25

03-15 矢矧 新造時

矢矧の新造時の推定図(平面)の拡大図です。
飛行甲板と後部マスト部です。(クリックで拡大します)
手摺は緑色、扉は紺色、直立梯子等は赤色、窓は水色です。


阿賀野型 図面集 24

03-14 矢矧 新造時

矢矧の新造時の推定図(平面)の拡大図です。
艦橋部です。(クリックで拡大します)
手摺は緑色、扉は紺色、直立梯子等は赤色、窓は水色です。

追記 矢矧の艦首部に舷梯格納位置を追加しました。

応急舵装置 2

応急舵を舷側から落下させるように投入すると、海面に当たった時の角度によっては船体方向に潜って艦底を損傷させる危険性があります。
またゆっくり投入したとしても、波や推進器による水流等によって船体と接触する危険性もあります。
(推進器より前に投入した場合は推進器に吸い込まれる可能性が、後ろに投入した場合は推進器の水流により潜ったあと艦底側に浮き上がる可能性があります)
そのため舷側より充分に離れた位置にゆっくりと投入する必要があります。

02-01 応急舵投入要領

この公式図「応急舵装置」には応急舵の投入方法も規定されています。
各種の索を取り付けられた応急舵を揚艇桿で投入するようになっています。
上図で!で示した場所には以下の注意書きがあります。
「応急舵ヲ投下位置ニ持チ来タル時曳索ノ弛ミヲ取リ、各索毎ニ一ヶ所宛付近ノ手摺柱ヨリ艦ニ適当ニ引留策ヲ附シ、舵投下後順次曳索ヲ艦内ニ引込ミ、舵ガ外軸推進器位置附近ニ来タリタル時適当ニ引留策ヲ外ス方針トス」

02-02 空母 応急舵1
02-03 空母 応急舵2

応急舵の写真は隼鷹(写真1)・天城(写真2)・葛城(写真3・4)があります。
写真4では、受け座(黄色の矢印)の上に応急舵が載せられていることが判ります。
また、応急舵の前後には曳策や操縦索を取り付けるためと思われる張り出しがあり、上の通路からそこへ降りるためのラッタルも確認できます。
さてこの応急舵を投入するためのクレーンですが、上にある機銃座の下にいくつかの枠があり(緑の矢印)、これがクレーン用のレールかと思われます。
この部分の断面図に応急舵とクレーンを描いてみました。
船体より充分に離れた位置に投入できるのが判ります。
隼鷹や天城では、応急舵の上にある飛行甲板の裏にこのようなクレーンが設置されているのではないかと考えています。

さて、航空母艦は船体からの張り出し部があるためこのようなクレーンの設置が可能ですが、戦艦や巡洋艦は既存のクレーン(揚艇桿や飛行機揚収クレーン)を使って応急舵の投入することになると思われます。
ならば、艦尾にクレーンのない金剛型・長門型戦艦や巡洋艦は艦尾舷側に応急舵を搭載することは無いと思われます。
そもそも隼鷹や天城・葛城が、舷側に応急舵を搭載したのは他に搭載場所が無いためです。
飛行甲板には置けませんし、短艇の置かれている最上甲板は高さが足りません。
ちなみに小型空母である千代田は、応急舵も小さいため艦尾上甲板に置かれています。
戦艦や巡洋艦は甲板上に置ける場所があるのですから、被弾時に衝撃等で落下する危険性のある舷側へ搭載する必要がありません。
投入に使用するクレーンの周囲に置かれているものと考えています。

写真1 日本海軍艦艇写真集 航空母艦・水上機母艦 ダイヤモンド社 P.107より
写真2 日本海軍艦艇写真集 航空母艦・水上機母艦 ダイヤモンド社 P.79より
写真3 日本海軍艦艇写真集 航空母艦・水上機母艦 ダイヤモンド社 P.82より
写真4 BB Kongo Class & CV Unryu Class MODEL HOBBY P.170より

プロフィール

老猿

Author:老猿
  
日本海軍艦艇を、公式図と写真から
検証しています。

最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
シンプルアーカイブ
フリーエリア
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR