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擇捉型 4.5

少しずつ模型作成をはじめましたが、本格的な再開はもう少し先となります。
申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

擇捉型の各艦の起工を順に並べると、以下のようになります。

松輪  S.17. 2.20.起工  S.18. 3.23.竣工  三井造船玉野造船所
佐渡  S.17 .2.21.起工  S.18. 3.27.竣工  日本鋼管鶴見造船所
隠岐  S.17. 2.27.起工  S.18. 3.28.竣工  浦賀船渠
擇捉  S.17. 3.23.起工  S.18. 5.15.竣工  日立造船桜島造船所
壱岐  S.17. 5. 2.起工  S.18. 5.31.竣工  三井造船玉野造船所
対馬  S.17. 6.20.起工  S.18. 7.28.竣工  日本鋼管鶴見造船所
若宮  S.17. 7.16.起工  S.18. 8.10.竣工  三井造船玉野造船所
六連  S.17. 7.25.起工  S.18. 7.31.竣工  日立造船桜島造船所
福江  S.17.10.30.起工  S.18. 6.28.竣工  浦賀船渠
平戸  S.17.11. 2.起工  S.18. 9.28.竣工  日立造船桜島造船所
満珠  S.18. 2.15.起工  S.18.11.30.竣工  三井造船玉野造船所
天草  S.18. 4. 5.起工  S.18.11.20.竣工  日立造船桜島造船所
干珠  S.18. 4. 8.起工  S.18.10.30.竣工  浦賀船渠
笠戸  S.18. 8.10.起工  S.19. 2.27.竣工  浦賀船渠

公式図と写真から、船体の変化は3つに分けられるように思えます。
まず松輪・佐渡・隠岐は起工日がほぼ同時であり、松輪と同様の船体だと思います。
擇捉は舷窓が少なくなっています。
また、壱岐の公式図では煙突の後ろにある機械室天窓が廃止されています。
擇捉以降の各艦は多少簡略化された船体だと思われます。
そして、福江・干珠・笠戸の浦賀船渠建造艦はスパンウォーターの廃止など、更に簡略化され、干珠・笠戸は艦首のフェアリーダーも変更になっています。

なお、装備品等は各艦で違いがあります。
ちなみに前部マストの22号電探は、新造時の擇捉の写真では未装備ですが、壱岐の公式図では装備状態で描かれていますのでこれ以降の艦は装備された状態で完成したものと思われます。
また防雷具は、松輪・壱岐の公式図では4基装備ですが、福江の公式図(笠戸の公式図ではこの部分は改訂されていないため)や平戸の写真では2基のみの装備となっています。
ただ、その間の艦は資料が無いため、どの艦から2基装備になったのかは不明です。
艦載艇は、松輪や壱岐の図面では6mカッター2隻と6m内火艇2隻の計4隻ですが、擇捉の写真では左舷の内火艇が、笠戸(福江・干珠)の公式図や対馬の終戦時の写真では右舷の内火艇がありません。
(他の艦は資料が無く不明です)

擇捉型 5

05-1 中央構造物

松輪と笠戸の中央構造物です。
前回書きましたように、機械室天窓は松輪・佐渡・隠岐の3艦のみと思われます。
浮標の置き方は各艦で違いがあるようです。
笠戸の12cm砲座下の左舷側は不明のため、松輪のものをそのまま描いてあります。

05-2 探照燈台

探照燈台です。
探照燈の真下は補助缶室給気路があり、給気口は側面に飛び出しています。
その前は銃側弾薬包筺の置き場に、後部は方位測定室になっています。

05-3 模型

まだ、全ての工作を終えていませんが現在の中央構造物です。

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老猿

Author:老猿
  
日本海軍艦艇を、公式図と写真から
検証しています。

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