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擇捉型 9

09-1 前部マスト

前部マストです。
占守型よりも若干低くなっています。
22号電探が装備されているフラットの平面形状は、新造時の各艦の写真では公式図のような形状となっていますが、終戦後の対馬や笠戸の写真では横に飛び出た部分があります。
(写真は笠戸、「丸スペシャルNo.28 海防艦 潮書房」P.13より)
後から追加されたのかもしれません。
なお、笠戸・干珠は風向計と風速計が省略されました。

09-2 後部マスト

後部マストです。
占守型よりもかなり高くなっています。
「日本補助艦艇物語 福井静夫著作集第十巻 光人社」の巻末にある「あ号作戦後の兵装増備の状況調査」において、笠戸の後部マストの艦尾側には13号電探が装備されたとなっています。
ただ、終戦後の写真ではここにある艦尾信号灯が以前のままであり、また後部マストのどこにも13号電探基部が残っておらず、13号電探は装備されていないと推定しています。

09-3 模型

模型はマスト製作の途中です。
さすがに導波管の再現は無理でした。

擇捉型 10

10-1 松輪

松輪の新造時です。
〈クリックで拡大します〉
同時期に建造された佐渡・隠岐も、ほぼ同じと思われます。

10-2 模型

現在このような状態ですが、幾つか直したい部分があります。
特に艦橋の窓枠が狭い事と、後部マストの支柱が長すぎる事は問題です。
ただ、それをやっていると連載が終わりませんので、いったんはこのまま完成させたいと思います。
ご了承ください。

擇捉型 11

11-1 壹岐

壱岐の新造時の公式図は、艦内側面と上甲板平面のみあります。
それを参考にして描いたのがこの図です。
(クリックで拡大します)
松輪とは、舷窓の減少・機械室天窓の廃止・22号電探の搭載などの違いがあります。
甲板上の備品も、若干配置が変化しています。
対馬・若宮・六連・平戸・満珠・天草もほぼ同様の形状と思われます。
擇捉は、22号電探未搭載および左舷内火艇無しの状態が写真で確認できます。
なお、壱岐の公式図では烹炊室煙突の頂部は松輪と同形状ですが、上記の艦はどれもH型となっています(取り付き方は干珠や笠戸とは違います)。
壱岐は写真が無いので、本当に図面どおりなのか判りませんでした。
その他にも各艦で細かな違いはあると思います。

模型のほうは仕事等が多忙で進んでいません。
今回は図面のみです。

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老猿

Author:老猿
  
日本海軍艦艇を、公式図と写真から
検証しています。

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