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駆逐艦 外板比較 4

04-01 狭霧 艦首

昭和15年ごろの狭霧の艦首の写真では艦首部の外版の貼られ方がわかります。
赤い線で示した継ぎ目は光が当たっており、青で示した継ぎ目は影になっています。
一番砲後方は前回の図の通りになっています。(性能改善工事後のため喫水線は上がっていて、継ぎ目が1箇所水面下になっています)
艦首はシアーにより外板が増えています。

04-02 補強板

この写真では船首楼甲板後端部の船体側面には補強板が確認できます。
この補強板は新造時には無く、性能改善工事で取り付けられたもののようです。
補強板は3枚で構成されていますが、漣(写真3)ではその境目が重なるようになっています。

04-03 補強板2

04-04 補強板3

性能改善工事後で外板が判る写真がある吹雪(写真4)・初雪(写真5)・朝霧・天霧・朧・曙・潮・暁・響・雷(写真6)・電(写真7)でも確認でき、特型すべてに取り付けられたと思われます。
初春型・白露型にも補強板はありますが、こちらは次回に解説します。

写真1・2 日本海軍艦艇写真集 駆逐艦 ダイヤモンド社 P.65より
写真3 日本海軍艦艇写真集 駆逐艦 ダイヤモンド社 P.68より
写真4 日本海軍艦艇写真集 駆逐艦 ダイヤモンド社 P.45より
写真5 写真日本海軍全艦艇史 KKベストセラーズ社 P.587より
写真6 日本海軍艦艇写真集 駆逐艦 ダイヤモンド社 P.72より
写真7 日本海軍艦艇写真集 駆逐艦 ダイヤモンド社 P.73より

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老猿

Author:老猿
  
日本海軍艦艇を、公式図と写真から
検証しています。

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