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乙型潜水艦 7

07-1 伊36-2

昭和20年4月の天武隊出撃時の伊36です。
(クリックで拡大します)

07-3 伊36jpg

逆探は艦橋前後部の壁面に計4基が貼り付けてありますが、前部のものは右舷と左舷で位置が少しだけ違っているようです。
方向探知機は13号電探になっています。
空中線は、左舷に立てられた支柱の間に張ってあります。
なお、船体の張り出しの下は写真では黒くつぶれて不明のため、伊58を参考にして描いてあります。

07-2 伊36-回天

(クリックで拡大します)
赤は回天用の架台、水色は交通筒、青は艦内へのハッチです。
左舷の緑色の点は、空中線用の支柱位置です。

07-4 伊36

前甲板にある回天の位置が左右で違うのは、ハッチとの関係ではないかと推定しています。
これは同じ乙型船体の伊58や伊53も同様の配置となっています。
後甲板もハッチのある所では架台の位置等が変わっています。
(写真3・5の青い矢印がハッチ)
写真5では起倒式無線檣は撤去されたように見えます。

写真1 写真日本海軍全艦艇史 KKベストセラーズ社 P.714より
写真2 人間魚雷回天特別攻撃隊写真集 全国回天会事務局 P.168より
写真3・5 日本海軍艦艇写真集 潜水艦・潜水母艦 ダイヤモンド社 P.85より
写真4 写真日本海軍全艦艇史 KKベストセラーズ社 P.1030より

2017年10月9日 改訂

コメント

§

もし判れば教えて下さい。伊36の回天6基搭載時代の写真は写真日本の軍艦潜水艦の116,117ページ2枚
だけでしょうか?
また張り出しの形状はどうやって出されたのでしょうかね?

§ Re:

国本さん、コメントありがとうございます。

まず、「写真 日本の軍艦12 潜水艦」のP.117の写真は伊36では無く伊165です。
それ以外の写真は昭和20年4月22日の天武隊出撃時の写真が2枚(右舷側と左舷側からの撮影)、昭和20年8月下旬頃の呉で撮影されたもの(左舷上空より撮影)、昭和20年12月10日に呉で撮影されたもの(右舷後部上空より撮影)があります。
また、終戦後の呉で丁型潜水艦の艦上を撮影した写真に伊36の艦橋の一部(右舷側)が写っています。

張り出しの形状は、昭和20年8月下旬頃に撮影された航空写真を参考にしています。
また、「写真 日本の軍艦12 潜水艦」のP.116の写真も「写真 日本海軍全艦艇史」では鮮明に掲載されていて、これも参考にしています。。

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日本海軍艦艇を、公式図と写真から
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