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加賀 8

中部エレベーターの左舷側には爆弾昇降口があります。
昭和13年頃の写真では、その周りを注意喚起のためか線で囲ってあります(写真1)。
この線は同写真に写っている白線よりも暗いため、黄色ではないかと思われます。
昭和15年ごろの空中写真でも同様の線が確認できますが、若干擦れているようです(写真2)。
また、同写真では中部エレベーターから後方へ白線がひかれています。
これはエレベーター使用時に飛行機の車輪位置を示すものと思われますが、この線は白線だけではなく黄色と思われる線もひかれています。

昭和15年ごろの飛行甲板にはこのような線がひかれていたものと思われます。(クリックで拡大します)
ただ、飛行甲板の線は頻繁に変更されているようですので、開戦時には当然変更されているとおもわれます。
残念ながら戦時中の線がどうなっていたのか判る写真はありません。
写真1 真珠湾攻撃隊 モデルアート社 P.83より
写真2 写真日本の軍艦第3巻 空母I 光人社 P.125より
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