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夕雲型 1

先月は仕事が忙しく、連休中も他の用事で忙しかったため今回は小ネタです。

モデルアート社刊の艦船模型スペシャルNo.71での記事で、天一号作戦時の陽炎型の3隻と夕雲型の朝霜に三式爆雷投射機が増備されたとあります。
推定図も描かれていますが、少し疑問点がありましたので検証してみました。

朝霜 艦尾

上は早霜の公式図です。
新造時の朝霜もほぼ同様だろうと思われます。
朝霜の沈没時の写真と比較すると、従来の爆雷装填台の後方にあるものは大きさが小さく巻揚機ではないようにみえます。
三式爆雷投射機は片舷用のため爆雷装填台も半分の大きさのもが使用されていたようですので、赤い矢印で示したものがその装填台ではないかと推定しました。
従来の爆雷装填台の左舷側後方には爆雷積込口があり、艦尾にかけて軌条が敷かれて入ます。
新設された爆雷装填台は若干左舷寄りにあるように思えます。
これは、この軌条から爆雷を補充するためと考え図でも若干左舷寄りとしてみました。
また、朝霜の艦尾には5基の二十五粍単装機銃が設置されていました。
青い矢印で示したものがその単装機銃、緑色で囲ったものが防弾板で、右舷後方のものは破壊された防弾板の下になっているものと推定しました。
爆雷投射機の投射方向には単装機銃は設置されないものと思い、爆雷投射機の向きを推定しました。
すべて写真からの推定であり、確定できるものはまったくありませんが参考までに書いてみました。

写真 歴史群像太平洋戦史シリーズNo.51 真実の艦艇史2 学習研究社 P.58より

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Author:老猿
  
日本海軍艦艇を、公式図と写真から
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